フェアトレード流行っていますよね。ネパールなどの開発途上国の製品などを適正な価格で購入することにより、立場の弱い生産者や労働者の生活向上と自立を促す運動の事です。何だか素敵な名称ですが、今までの酷い状況での生産の裏返しで生まれた言葉ですよね。
でもどうなんでしょう?生産の効率化など努力と知恵の成果による生産費の低減と児童労働などによる不法行為による生産費の低減を混同してはいないでしょうか。これらは別の問題として考えないといけないと「ばさんた」は考えています。生産者は再生産が可能である水準で生産し、購入者は販売可能な水準で仕入れを行う。こうした自然な状態が長続きして、皆にとってハッピーだと思うのですが、皆様いかがでしょうか。
江戸時代から明治期にかけて活躍した近江商人の理念に「三方よし」なるモノがあります。「売り手よし、買い手よし、世間よし」で「三方よし」。シンプルにして明快なこの理念、些かも古臭さを感じさせません。「フェアトレード」って言葉にどこかアンフェアな臭いを感じる「ばさんた」としては、この「三方よし」をモットーにしたいと思います。
2009年09月11日
近江商人とフェアトレード
posted by ばさんた at 07:44
| 日記
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32048220
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32048220
この記事へのトラックバック
あ,サイパンからこんにちは!
そして本物の近江商人のお金への心意気は想像よりもすごいって知りました。
明日,大井競馬場にはいけませんが,がんばってください!
私はビーチリゾート大好きなので。いつか南の島に住みたいです。
ビーチリゾートに住みつつ、時には近江商人のように行商に出かけたりしてね。